キングストンにあるボブ・マーリー博物館内にオープン。
ここは、ボブ・マーリーが暮らした家とスタジオがあった場所でもある。
遺族が運営する会社、ザ・ボブ・マーリー・グループ・オブ・カンパニーズと、シアトルのカンナノビイド製品会社、ドックライト・ブランズが共同経営するこの店は、大麻ブランドの Marley Natural(マーリー・ナチュラル・ディスペンサリー)がジャマイカで初めてオープンした合法大麻販売店となった。
自身もミュージシャンで、グラミー賞に8度輝いた、息子のスティーブン・マーレーは「父が、自分の博物館内にこのハーブ店がオープンしたと知ったら、きっと喜んだと思う。世界では大麻に対する考え方が大きく変化し、その良さがついに認められた。父とジャマイカの ラスタファリアン たちは、40年にわたって大麻の良さを訴えてきた。父自身と父が遺したレガシーにとって、店舗のオープンは正しいことだ」と述べた。
マーリーは生前「ハーブを吸うと、自分自身のことがわかる」と述べていたという。
店舗は今後増えていく見込みだ。カナダではすでに、2022年4月に実店舗をオープンしている。
共同運営するドックライト社は、大麻市場を専門に投資する初のプライベート・エクイティ企業Privateer Holdings(プライベイティア・ホールディングス)によって創業された。
米国市場における大麻の年間売上高は、2023年末に推定320億ドル(約4兆4000億円)近くに達し、2028年には500億ドル(約6兆8000億円)を超えるという。
Reference : Jamaica’s First Bob Marley-Branded Cannabis Store Comes To Market
https://www.forbes.com/sites/kevinrozario/2023/02/15/first-bob-marley-branded-cannabis-store-comes-to-market/?sh=2998e9335f81
ボブ・マーリー 遺族、大麻ショップ「マーリー・ナチュラル」をジャマイカにオープン。
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