[ シリーズ ] 日本の大麻合法化の現状とプロセス #03

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前回も、ドイツの合法化の報道と、その流れが、日本にも大きく影響するのではないか?という見方だという部分を解説し、終わった。その後、先日、ドイツの合法化の進展は8月くらいなんじゃないか?という報道が出た。その為筆者は「日本の次の合法化の大きな波は、8月頃か?と推測し、次にこのシリーズの記事を書くのは8月頃かな?と予想していたが、ここに来て大きな動きが2件出てきたので、今回は、その説明とそれがいかに、今世界で起こっている事とリンクしているのか?について解説してみたいと思う。

まず、1つ目の大きな動きは、国連が公式のメディア・プレスで「国連は「薬物戦争」の終結を求めている。」という声明を出した事だ。そして2つ目は、アメリカ連邦政府は、大麻スケジュールの見直しを今年中に完了へ。というものだ。

ではなぜ、これらが、日本の合法化に大きく影響するのか?という事は、皆さんも想像はつくと思うが、このシリーズでも度々語ってきたとおり、日本は敗戦国であり、アメリカの従属国である。それは歴史的事実であり、それに異論がある人はあまりいないと思う。

事実、昨今の政府のコロナやワクチン、マイナンバーの対応や、LGBTQやSDGsの正気ではないゴリ押しで、それらが、西側からの押し付けである事がインターネットをとおして露わになり、一枚一枚、一日一日、捲れて行ってる今日、「では、完全国連主義、アメリカのポチ、アメリカの1州」とまで言われる日本は、これを無視し、これまで同様「大麻は違法。ダメ。ゼッタイ。」を通す事が出来るのか?という疑問が自然とわいてくる・・・

なぜ突然のように、この大きな流れが発生したのか?

大麻合法化を取り巻く、この大きな流れがなぜ突然発生したのか?これは、現在世界で起きている問題の大部分と関係している。そして、その事実は、大麻合法化という問題を大きく飛び超え、”人類史の変革”という大きな、数百年来の時代変化にも繋がっていると筆者は観ている。それを1つ1つ見て行こう。

ブラックロック、ウクライナ、モディ(インド)

先日、世界1の投資会社ブラックロックがビットコインETFを米SECに申請したという事で、仮想通貨業界は沸き上がった。しかし、その一方で、ブラックロック社員が国際金融資本がいかに世界を支配しているかという事と、その手口を漏洩したビデオがツイッターで拡散し、トレンドになったのは記憶に新しいだろう。

そのブラックロックだが、ウクライナ戦争の最高のスポンサーであり、「ゼレンスキーはブラックロックと一番やり取りをしてる」というくらい親密である。そして、今現在、この戦争は、プリゴジン vs ロシアのような訳の解らない方向にあり、これはつまり、ウクライナ=ブラックロック=西側の敗北が確定したのではないか?という観測が多く出ている。

紛争、戦争の面で言うと、先日のブリンケン訪中時の「台湾は中国の一部」という発言にも表れている。なぜ、これまで頑なに台湾独立支持の立場を貫いてきたアメリカが態度を急変したのか?しかも、その後、バイデンは、再度チャイナを否定。完全に矛盾している。ではなぜ、このような状況なのか?

それは、つまり、今我々が見ているのは、”西側の崩落”なのである。ここで、西側=国という単位で見てはいけない。国をもバックアップ出来る、つまりブラックロックのような資本達である。

さらに、現在、インドのモディ首相が訪米しているが、議会演説で言った事が注目されている。

そして、バイデンとの共同の記者会見では、バイデンが、「私は多くの国家機密と非常に重要なものを売り渡した」いう前代未聞の展開・・・

なぜ、もっと騒ぎにならないのかが不思議な事態である・・・

ブラックロックも、本日のニュースで、ESGの用語「もう使わず」というものが出てきた。これはつまり、SDGsなどの環境ビジネスからは手を引くと言っているのだ。それ自体は以前から話はあったが、本日正式に発表したというところだろう。

つまり、全ては、もうこれまでのように世界をコントロールする力も金も無いという現れなのである。モディの件にしても、これまでなら、あのような事は起きないし、起きても潰せる力があったはず・・・

それはつまり、世界を動かすような力の交代を意味し、我々の居る今の現実というのは、真の意味での世界の時代変化を観ているのである。

未来

上のツイートにもあるように、アメリカにインド式が入る=先住民族の復活を意味する訳で、それは物質主義から精神世界へ入る事を意味しており、それは大麻解禁でさらに拡張され、現在爆発的進歩の次世代サイケデリック医療含め、物理科学のようなガチガチの物質主義業界もスピリチュアルなものへと変貌するだろう。それは、古代マヤ文明古代エジプトなどが来た道を、現代の我々の科学と共に、その道に戻る旅なのかもしれない。

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