カリフォルニア州下院議員バーバラ・リー(民主党-カリフォルニア州)は、麻薬取締局(DEA)による大麻の延期の可能性に反対の立場をとっており、大麻業界の合法化努力が50年前に戻る可能性があると主張している。
リー氏は先週サクラメントで開催された全米大麻産業協会(NCIA)サミットで、同会議でマリファナ・モーメントのカイル・イェーガーに対し、米国省が提案したようにマリファナを規制物質法のスケジュールIからスケジュールIIIに移行することに反対していると語った。この動きは完全合法化への道を大幅に遅らせる可能性があるため、保健福祉省を DEA に提出した。
「時々、このような段階的なステップを踏むことがあるが、それを乗り越えるのに何年も何年もかかった。合法化までにはさらに50年かかるだろう」とリー氏は語った。
日程変更は大麻業界にとって、税負担の軽減や銀行サービスへのアクセスの容易化など、いくつかの利点をもたらすだろうが、リー氏はイェーガー氏に対し、規制薬物としての大麻を完全に廃止するという主な目的に取り組むには至っていないと語った。
Reference : Congresswoman Barbara Lee Says Marijuana Rescheduling Could Hinder Legalization For ‘Another 50 Years’
https://www.benzinga.com/markets/cannabis/24/02/37315959/congresswoman-barbara-lee-says-marijuana-rescheduling-could-hinder-legalization-for-another-50-y