最後の症例はフランスで発生しましたが、ドイツ、アイスランド、ペルー、アルゼンチンなどでも記録があります。
ここ数週間で、ナチスのシンボルをあしらったデザイナードラッグがヨーロッパとラテンアメリカ諸国の両方で流通していることが判明した。この事実は、サイケデリックの歴史の専門家であるゾーイ・デュバス博士によって広められ、彼女のツイッターアカウントで次のように発表した。フランスで流通している」と、ナチスの鷲とそれに対応するかぎ十字の形をした明らかにエクスタシー錠剤が入った画像とともに投稿で述べた。
デュバス氏によると、これらの錠剤はドイツ、スイス、オーストリアなど他のヨーロッパ諸国でも発見されたという。しかし、アルゼンチンやペルーでも感染者が発生している。 2015年にかぎ十字の絵が描かれたLSD錠剤がアイスランドで流通していることが知られて以来、このような出来事が起こったのはこれが初めてではない。 「この錠剤は強い幻覚作用を引き起こし、現実との接触を完全に失った使用者の例が多数ありました。地元警察は当時、憎しみの象徴を呼び起こす物質について「自分自身や他人に危険をもたらす」と述べた。
2022年にドイツでも同様の事件が起き、ナチスのシンボルが描かれたエクスタシー錠剤が発見されたと報じられた。ただし、LSDも含まれていました。ユーザーは両方の物質の組み合わせに対する準備ができていない可能性があるため、これは危険である可能性があります。ハームリダクションサイト「SaferParty」によると、強烈な幻覚作用を引き起こす可能性のある2つのフェニルエチルアミンである2C-Bと2C-Hを含むナチスのシンボルが描かれた錠剤のケースが発見されたという。これらの薬は投与が難しく、過剰摂取につながる可能性があるため、特に危険です。
最後に、昨年ペルーで50キロ以上のコカインが押収され、それらはナチスのカギ十字が描かれた袋に包まれてベルギーに送られる予定だった。 2017年にアルゼンチン滞在中に、警察は同じナチスのマークが入った段ボールに入った7,900回分のLSDを所持した売人を逮捕した。
Reference : Encuentran pastillas de MDMA y LSD con simbología nazi
https://canamo.net/noticias/mundo/encuentran-pastillas-de-mdma-y-lsd-con-simbologia-nazi