英国警察が採取したDNAから、16年前に発見されたギリシャの約1,800本の大麻農園の背後にいる男の身元が判明した。
2008年9月、ギリシャ警察のヘリコプターがペロポネソス半島南西部のメシニアのモナスティリ村近くでこのプランテーションを発見した。
現場から逃走する男性が目撃されたが、警察は農園からタバコの吸い殻を回収し、法医学分析のために送った。
この事件は、イギリス当局がエセックス近郊で623本の大麻の苗木を発見した後、2023年4月に44歳の男を逮捕するまで未解決のままだった。
その後、英国でこの男性から採取されたDNAサンプルは、国際警察のDNAデータベースにアップロードされていた2008年にギリシャで採取されたサンプルと一致した。
その後、メッシニア警察は、差し戻し中のこの男性に関する事件簿をイギリスの警察に送付した。