連邦政府による大麻合法化案が週内にもホワイトハウスに提出される見通しとなり、米国の大麻関連株が急伸している。
Marijuana Momentによると、麻薬政策の専門家でLaw Enforcement Action Partnership(LEAP)の共同設立者であるHoward Wooldridge氏は、トランプ政権の代表が大麻改革に関する提案を歓迎する意向を示したという。
先週、保守的な活動家で構成される「税制改革を求めるアメリカ人」の週例会で、ウールドリッジ氏は代表と「1対1」の時間を与えられ、連邦レベルでの大麻合法化を政権に進言する計画について話し合ったという。
バイデン政権によって前進の機運が高まったことから、トランプ大統領の大麻改革に対する立場についての憶測は、大統領選挙中から飛び交っていた。
先月Business of Cannabisが報じたように、大麻改革に関する政権のレトリックは、よく言えば不明瞭で、時には矛盾している。
匿名にされたこの職員は「あらゆる提案に応じる」と伝えられ、ウールドリッジ氏は週内に提案を提出することを示唆した。
この記事が掲載される前日の3月04日に米国の大麻株価が急騰した中での出来事であり、これらの出来事が関連しているかどうかは不明である。
米国の代表的な大麻株のパフォーマンスを追跡するニュー・カンナビス・ベンチャーズの米国大麻株指数は、市場が開くと20%以上上昇した。
Reference : Federal Cannabis Legalization Proposal to Be Submitted by End of the Week as US Stocks Rise
https://businessofcannabis.com/federal-cannabis-legalization-proposal-to-be-submitted-by-end-of-the-week-as-us-stocks-rise/