全米有数のマリファナ業界団体の一つである米国カンナビス・ラウンドテーブルは、ホワイトハウスと連絡を取り合っており、「大統領が大麻政策について行動を起こすことに楽観的だ」と述べている。
米国大麻円卓会議の広報担当上級副社長デビッド・カルバー氏は、マリファナはドナルド・トランプ大統領の議題に残っていると同会議に伝えられたと語る。
「今年の初めに、順番を待たなければならないと明確に告げられました」とカルバー氏は述べた。「大きな疑問は、いつそれが実現するのかということです。」
DEAによるマリファナの規制変更は保留されているものの、カルバー氏は、この決定は予想されていたものであり、これで終わりと見るべきではないと述べた。同氏は、DEAは行動を起こす前に大統領からの直接の指示を待っていると考えている。
「ボールはまだDEAの手に委ねられていますが、再スケジュールを実施するには大統領からの指示が必要になると思います」とカルバー氏は述べた。「そして私は、大統領が大麻の規制に関して行動を起こすと依然として楽観視しています。」
カルバー氏によると、トランプ政権移行チームはホワイトボードを用意し、最初の100日間の優先事項トップ10を書き出し、その後、次の90日間のリストを作成したという。「そして、我々はそこにいる」とカルバー氏は大麻産業について言及した。
「しかし、繰り返しになるが、彼らが取り組みたいと考えている2番目の課題にいつ着手するのか? 我々は忍耐強くならなければならない。そして、非常に厳しいビジネス環境に直面している時、忍耐強くいることは特に難しいのだ。」
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