チューイーは普通のアライグマではなく、車の中で覚せい剤のパイプを所持しているところを警察に捕まった同種のアライグマとしてはおそらく初めてだろう。この出来事は非現実的ではあるが、数日前にオハイオ州で起こった。
オハイオ州スプリングフィールド・タウンシップでの通常の交通取り締まりで、地元警察がこれまでに記録した中で最も異例の逮捕劇が起きた。飼いアライグマのチューイーが運転席でメタンフェタミンのパイプを握っているのが発見されたのだ。
この異例の発見は、オースティン・ブランハム警官が、未執行の逮捕状が出ているアクロン在住の55歳のビクトリア・ヴィダルが運転する車を止めた際に起きた。逮捕の際に警官はビダルが運転免許停止中であったことを確認した。しかし、車に戻ったブランハム警官が、拘留者のペットのアライグマ、チューイーがメタンフェタミンの残留物が入ったガラスパイプを持っているのに遭遇し、状況は予想外の展開を迎えた。
運転席にアライグマがいるという予想外の光景だったが、このことがきっかけで車内はより徹底的に捜索され、メタンフェタミン、コカイン、使用済みのパイプ3本が発見された。
「警官たちは不測の事態に備えるよう訓練されているが、手に覚醒剤のパイプを持ったアライグマを発見するのは初めてのことだ」と警察はABCに語った。
チューイーは法的に登録されたペットであることが確認されましたが、今後については関係当局による評価を受けることになります。一方、ビクトリア・ヴィダルは、第3級薬物所持、麻薬所持、免許取り消し状態での運転など、複数の容疑に直面している。
しかし、この発見の異常さは笑いを誘うかもしれないが、動物の状況は依然として心配だ。なぜなら、この動物は消費と不注意の状況下で発見され、健康を危険にさらしていた可能性があるからだ。このことは、責任ある動物の飼い主と、薬物乱用が蔓延する環境に無意識のうちに関わることの結果について疑問を投げかけます。
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Reference : Local police find raccoon with meth pipe in its mouth during arrest
https://fox8.com/news/police-find-raccoon-with-meth-pipe-in-its-mouth-during-arrest