アーティストであり起業家でもあるスヌープ・ドッグは、デス・ロウ・レコード・レーベル名で販売される低THC大麻由来製品の直販プラットフォームであるTryDeathRow.comを立ち上げ、大麻市場での存在感を拡大した。
この新しいサイトは、スヌープ・ドッグが自身の音楽的遺産と大麻文化を結び付け続ける戦略の一環だ。今回は、デルタ-9-THC含有量が0.3%未満で、ヘンプ製品として合法的に販売するための連邦基準を満たした、厳選されたTHCAフラワーとプレロールを販売することで、その戦略を実現している。
ブランドのプレスリリースによると、これらの製品はスヌープ本人が「厳選」したもので、米国の法的枠組みの中で高品質な大麻体験を求める層をターゲットにしているという。また、食用品、飲料、その他の関連商品も提供されており、すべてスヌープが2022年に買収したレコードレーベル「デス・ロウ」の傘下で販売されている。
スヌープにとって、消費者への直接販売戦略は目新しいものではありません。2023年12月には、 大麻由来製品、消費者向けアクセサリー、その他関連商品に特化したオンラインプラットフォーム「SWED(Smoke Weed Every Day)」を立ち上げました。このネットワークは、ロサンゼルスとアムステルダムにある実店舗のディレクトリとしても機能しています。
スヌープ・ドッグは、ビジネス面での取り組みに加え、娯楽目的および治療目的での大麻の使用を認める政治改革を一貫して支持してきました。様々なインタビューで、特にスポーツ界において、オピオイドの代替として大麻を使用することを提唱してきました。また、NBA選手がプロ活動以外で大麻を使用することを容認することにも賛同を表明しています。
TryDeathRow.comの拡大は、規制を回避するための独創的な方法を模索し続ける市場において、文化、消費、そして法的戦略が交差する様相を反映しています。
スヌープ・ドッグは、大麻界のセレブリティとしての役割にとどまらず、大麻起業家としての役割を強化しています。
Reference : Snoop Dogg lanza nueva tienda online de productos de THCA
https://canamo.net/noticias/mundo/snoop-dogg-lanza-nueva-tienda-online-de-productos-de-thca